ほくろ除去

ほくろ除去

ほくろ(黒子)とは、メラニン色素をつくる細胞(メラノサイト)が変化した母斑細胞という良性の細胞の塊です。医学的には色素性母斑(母斑細胞母斑)と呼ばれ、大小さまざまな大きさで体のどこにでも生じる可能性があります。
当院では、レーザー治療と手術による除去方法をご用意しており、ほくろの大きさや部位、お客様のご希望に応じて最適な方法をご提案いたします。
実際に当院でもアンケート調査を行い、ほくろ除去後の満足度を確認しました。
ほくろ除去後の満足度に関するアンケート調査
アンケート調査の結果、92%の方が、ほくろ除去の施術後に満足されたと回答しました。

ほくろ(黒子)とは?

ほくろ(黒子)とは、メラニン色素をつくる細胞(メラノサイト)が変化した母斑細胞という良性の細胞の塊です。医学的には色素性母斑(母斑細胞母斑)と呼ばれ、大小さまざまな大きさで体のどこにでも生じる可能性があります。
生まれつきあるほくろもあれば、成長の過程で現れるものもあり、年齢とともに大きくなったり盛り上がったりする場合もあります。色は薄い茶色から黒色まで様々です。
一般的にほくろは良性で健康上問題ないため、必ずしも除去する必要はありません。
しかし美容上の理由で気になる場合や、ほくろが衣服に引っかかって出血するなど実生活で支障がある場合には、除去を検討することがあります。

悪性の可能性が疑われるほくろの特徴

  • 形が左右非対称でいびつである
  • ほくろの輪郭がギザギザして不鮮明である
  • 色にむらがあり一様ではない
  • 直径が6mm以上ある
  • 大きさ・色・形に最近変化がみられる

上記に当てはまる変化がある場合や不安がある場合は、早めに皮膚科で相談しましょう。ほくろだと思っていたものが万一皮膚がんであれば、早期発見と適切な治療が必要です。

ほくろ除去が推奨される方

  • 悪性の可能性がある場合(形や色、大きさに急な変化が見られる)
  • 日常生活に支障がある(視界が遮られる、服に引っかかる)
  • ほくろ自体がかゆみや異物感を伴う
  • 心理的ストレスが大きい(コンプレックスを感じている)
  • 形が非対称、境界が不明瞭、色がまだら
  • 直径6mm以上ある
  • 表面が盛り上がっている
  • 毎日鏡を見るたびに憂うつになる

ほくろ除去の方法と当院のこだわり

美容目的で行われるほくろ除去には、主にレーザー照射による方法と、メスなどで切り取る外科的切除手術の2種類があります。
当院では、ほくろの大きさや部位、お客様のご希望に応じて最適な方法を選択し、傷跡を最小限に抑えながら確実にほくろを除去いたします。
特に顔のほくろは目立つ部分であるため、美容外科の専門医が丁寧に施術を行い、自然な仕上がりを目指します。
施術後のアフターケアも充実しており、24時間対応の相談窓口をご用意しております。
ご不安なことや経過についてのご質問など、なんでもお気軽にご相談ください。

当院のほくろ除去治療法

ほくろの状態やご希望の仕上がりに応じて、より効果的な治療法をご提案いたします。実際に当院が、ほくろ除去の経験者が希望通りの結果になったかアンケート調査しました。
ほくろ除去で希望通りの結果に関するアンケート調査
アンケート調査の結果、88%の方が希望通りの結果になったと回答しました。当院のほくろ除去でも、一人ひとりのご希望に寄り添って施術を行います。

  • 炭酸ガスレーザー

    小さなほくろに最適

    炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)を照射してほくろ組織を焼灼する方法です。5mm以下の小さなほくろに適しており、施術時間も1~2分と短時間で済みます。傷跡も小さく、顔のほくろ除去に適した方法です。術後は軽い赤みが2~3ヶ月ほど続きますが、徐々に目立たなくなります。

  • Qスイッチレーザー

    平らなほくろに効果的

    超短パルスのレーザーで色素細胞だけを選択的に破壊する方法です。傷跡がほとんど残らない画期的な治療法で、主に平らで小さめのほくろに適しています。複数回の照射が必要な場合もありますが、ダウンタイムが短く日常生活への影響が少ないのが特徴です。

  • 切開手術

    大きなほくろや隆起したほくろに

    メスを使用してほくろを完全に切除する方法です。5mmを超える大きなほくろや、隆起したほくろ、悪性の可能性があるほくろに適しています。1回の処置で完全に除去でき、再発の心配がほとんどありません。丁寧に縫合することで、傷跡を最小限に抑えます。

  • パンチ切除

    円形のほくろに適した方法

    直径数mmの円筒状の器具でほくろをくり抜く方法です。小さく円形のほくろに適しており、傷跡も円形で小さく済みます。切除後は縫合または自然治癒を待ちます。比較的短時間で施術が完了します。

ほくろ除去の費用について

ほくろ除去の費用は、選択する治療方法やほくろの大きさ・部位などによって異なります。美容目的の場合は自由診療(自費治療)となりますが、出血や痛みを伴うなど病変の治療を目的とする場合には健康保険が適用されるケースもあります。

  • 自費診療の場合

    美容目的での除去

    費用の目安は1個あたり約5,000円~15,000円程度です。大きさによって料金が異なり、3mm未満で1万円前後、5mm以下で1万5千円前後、5mmを超えると2万円程度となることが多いです。当院では明確な料金体系でご案内しております。

  • 保険診療の場合

    医療上必要な除去

    「引っかかる」「違和感がある」「悪性が疑われる」といった所見のあるほくろは、保険診療の対象として除去可能です。3割負担の場合、数千円程度で治療できることもあります。まずは医師にご相談ください。

ほくろ除去の施術の流れ

  • カウンセリング

    当院医師によるカウンセリングを行います。ほくろの状態をチェックし、良性か悪性かを診断します。ご希望の仕上がりに沿って適したほくろ除去の方法をご提案いたします。
  • 洗顔

    施術部位のメイクを落としていただきます。メイク落とし・タオルなどは完備しております。ほくろ除去のモニター様はお写真の撮影がございます。
  • 麻酔

    局所麻酔の注射を行います。麻酔注射時にチクッとした痛みがありますが、麻酔が効けば施術中の痛みはほとんどありません。Qスイッチレーザーの場合は麻酔なしで施術することもあります。
  • ほくろ除去の施術

    選択した方法(レーザー照射または手術)でほくろを除去します。レーザーの場合は数分、手術でも5~10分程度で完了します。切除手術の場合は丁寧に縫合します。
    モニター様は術後の撮影がございます。
  • アフターケア

    施術後はお薬をお渡しして、傷口のケア方法をご説明いたします。軟膏を塗って保護テープで覆う湿潤療法などを指示します。手術の場合は1週間後に抜糸のためご来院ください。気になることがございましたら、いつでもご相談ください。

ほくろ除去の詳細情報

ほくろ除去の施術時間
レーザー:1~5分程度、手術:5~30分程度
ほくろ除去の麻酔
局所麻酔、表面麻酔(クリーム)
ほくろ除去の抜糸
手術の場合:1週間後
ほくろ除去のリスク
赤み、色素沈着、傷跡、再発、感染
ほくろ除去の赤み
2~3ヶ月程度
ほくろ除去のかさぶた
1週間〜10日で自然に剥がれます
ほくろ除去の傷跡
レーザー:ほとんど目立たない、手術:3~6ヶ月で目立たなくなります
洗顔
レーザー:当日から可(患部は避ける)、手術:抜糸まで患部は避ける
入浴
当日はシャワーのみ推奨、翌日から入浴可
運動
激しい運動は1週間程度控えることを推奨
メイク
患部以外は当日から可、患部はかさぶたが取れてから
紫外線対策
施術後3ヶ月は必須(日焼け止め、テープ保護)
飲酒
当日は控えることを推奨
喫煙
術後1週間は控えることを推奨

ほくろ除去のよくあるご質問

ほくろ除去は痛いですか?
局所麻酔の注射時にチクッとした痛みがありますが、麻酔が効けば施術中の痛みはほとんどありません。Qスイッチレーザーの場合は輪ゴムで弾かれた程度の軽い刺激で、多くの方が麻酔なしでも耐えられるレベルです。痛みに弱い方には表面麻酔クリームもご用意しておりますので、お気軽にご相談ください。
ほくろ除去後、いつから普通の生活に戻れますか?
レーザー治療の場合、当日からシャワーやメイク(患部以外)が可能です。手術の場合も日常生活にはほとんど支障ありませんが、抜糸まで(約1週間)は患部を濡らさないよう注意が必要です。どちらの場合も、激しい運動は1週間程度控えていただくことをおすすめします。詳しい経過については無料カウンセリングでご説明いたします。
ほくろが再発することはありますか?
レーザー治療では深部の細胞まで取り切れない場合があり、再発する可能性があります。特に大きなほくろは複数回の照射が必要な場合があります。一方、手術で完全に切除した場合は、その部分から再びほくろが生じる心配はほぼありません。再発を防ぐために、ほくろの状態に応じて最適な方法をご提案させていただきます。
ほくろ除去の傷跡は残りますか?
レーザー治療の場合、傷跡はほとんど目立ちません。手術の場合も、当院では美容外科の専門医が丁寧に縫合するため、傷跡を最小限に抑えることができます。術後3~6ヶ月ほどで赤みも薄れ、目立たなくなることがほとんどです。ただし、体質や部位によって個人差があるため、詳しくはカウンセリングでご相談ください。
悪性のほくろかどうか判断してもらえますか?
はい、当院では医師が視診とダーモスコピー(拡大鏡)を用いて、ほくろが良性か悪性かをチェックします。形が非対称、輪郭が不鮮明、色にむら、6mm以上の大きさ、最近の変化などがある場合は詳しく検査します。悪性の可能性がある場合は、病理検査をおすすめすることもあります。早期発見・早期治療が重要ですので、気になるほくろがある場合はお早めにご相談ください。

当院は、「一人でも多くの方を美容医療の力で
美しく、幸せにする」を理念として
美容医療における活動に携わっています。