二重整形が取れる原因と対処法|長持ちさせるコツも解説

カウンセリングで何を確認すればいいか分からない…何を聞けばいいの?

「せっかく埋没法で二重にしたのに、ラインが薄くなってきた気がする…」「朝起きたら片目だけ二重が取れていた…」——そんな経験や不安を抱えていませんか?

二重整形、特に埋没法は手軽さが魅力の施術ですが、時間の経過や体質、生活習慣などによって二重のラインが取れてしまうケースは珍しくありません。実際に取れてしまった方はもちろん、「自分もいつか取れるのでは」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

再施術を検討するにしても、「もう一度埋没法でいいの?」「切開法に切り替えるべき?」「費用はどれくらいかかる?」「保証制度があるクリニックを選ぶべきだった…」と、悩みは尽きないものです。

この記事では、二重整形が取れる原因を埋没法・切開法それぞれの視点から詳しく解説したうえで、取れたときの具体的な対処法や再施術の選択肢、さらには二重を長持ちさせるためのコツまで網羅的にお伝えします。取れるまでの期間の目安や取れやすい人の特徴、再施術におすすめのクリニック情報もまとめていますので、今の不安を解消し、次の一歩を自信を持って踏み出すための参考にしてください。

目次

二重整形が取れる主な原因|埋没法と切開法で違いあり

二重整形が取れる原因を理解するためには、まず埋没法と切開法では「取れる」メカニズムがまったく異なることを知っておく必要があります。

「二重整形が取れる」と聞くと埋没法をイメージする方が多いですが、実は切開法でも二重ラインが薄くなるケースはゼロではありません。ここでは、それぞれの施術法ごとに取れる原因を詳しく解説し、さらに「取れやすい人」に共通する特徴もお伝えしていきます。

埋没法が取れる原因|糸の緩み・まぶたへの負担が主な要因

埋没法は、医療用の細い糸をまぶたに通して二重のラインを作る施術です。メスを使わない手軽さが大きな魅力ですが、裏を返せば糸だけで二重の構造を維持しているため、さまざまな要因で取れてしまうリスクがあります。

埋没法が取れる主な原因は、以下のとおりです。

  • 糸の緩み・切れ

    埋没法で使用する糸は体内で吸収されないタイプが主流ですが、それでも長期間にわたってまぶたの開閉による負荷を受け続けると、徐々に糸が緩んだり、まれに切れたりすることがあります。特に1点留めや2点留めのようにの固定点が少ない術式は、1か所にかかる負荷が大きくなるため、取れるまでの期間が短くなる傾向があります。一方、3点留めや4点留めは固定力が分散されるぶん持続期間が長くなりやすいですが、「点数が多い=絶対に取れない」というわけではありません。
  • まぶたの脂肪の厚さ・むくみ

    まぶたの脂肪が多い方は、糸にかかる圧力が大きくなるため取れやすくなります。また、塩分の多い食事やアルコールの過剰摂取、睡眠不足などでまぶたがむくみやすい方も、日常的に糸に負担がかかり続けるため注意が必要です。
  • 目をこする習慣

    花粉症やアレルギーで目をこする癖がある方は、物理的な刺激によって糸がずれたり緩んだりしやすくなります。クレンジングの際にゴシゴシとまぶたを擦る行為も同様にリスクを高めます。私がクリニックで患者さまとお話ししていると、「無意識に目を擦っていた」と振り返る方がとても多いです。
  • 施術の質・術式の選択ミス

    医師の技術や経験値によって、糸の結び方・留める位置・深さなどに差が出ます。まぶたの状態に合っていない術式を選んでしまうと、短期間で取れてしまうことも。カウンセリングの段階で自分のまぶたの厚さや脂肪量に合った術式を提案してもらえるかどうかが、持続期間を大きく左右します。

埋没法の持続期間は一般的に3〜5年程度と言われていますが、上記の要因が重なると1年以内に取れてしまうケースもあります。逆に、まぶたが薄くて生活習慣にも気をつけている方は10年以上持つこともあり、個人差が非常に大きい施術です。

切開法が取れる原因|完全に取れることは少ないが戻るケースも

切開法は、まぶたの皮膚を切開して余分な脂肪や皮膚を取り除き、組織同士を直接縫合・癒着させることで二重ラインを形成する施術です。組織レベルで二重の構造を作るため、基本的には半永久的に持続するとされています。

ただし、「切開法なら絶対に取れない」と言い切ることはできません。以下のようなケースでは、二重ラインが薄くなったり変化したりすることがあります。

  • 加齢による皮膚のたるみ

    年齢を重ねるとまぶたの皮膚がたるみ、二重の幅が狭くなったり、ラインが被さって見えにくくなることがあります。これは「取れた」というよりも「見た目が変化した」という表現が正確ですが、ご本人にとっては「二重が薄くなった」と感じる原因になります。
  • 施術時の癒着が不十分だった場合

    切開法の仕上がりは、医師の技術に大きく依存します。組織の癒着が不十分だったり、適切な層で固定されていなかったりすると、術後数か月〜数年で二重ラインが浅くなるケースがあります。特に部分切開法(ミニ切開)は全切開に比べて癒着範囲が小さいため、戻るリスクがやや高いとされています。
  • 体重の大幅な増減

    大幅に体重が増えるとまぶたにも脂肪がつき、二重幅が変化することがあります。逆に急激な体重減少でまぶたの皮膚が余り、ラインが崩れることもあります。
  • 術後の強い腫れや内出血による影響

    ダウンタイム中に強い腫れが長引いた場合、予定していた二重幅と異なる位置で癒着が起こることがまれにあります。

切開法で「完全に二重が消えて一重に戻る」というケースは非常にまれですが、ラインが薄くなる・左右差が出る・幅が変わるといった変化は起こり得ます。「切開法=一生安心」と過信しすぎず、術後の経過観察を大切にしていただきたいと思います。

二重が取れやすい人の特徴|まぶたの厚さ・生活習慣が影響

「自分は二重整形が取れやすいタイプなのかな?」と気になる方は多いですよね。クリニックで多くの患者さまを見てきた経験から、二重が取れやすい方にはいくつかの共通した特徴あります。

特徴取れやすい理由
まぶたの脂肪が厚い糸にかかる圧力が大きく、緩みやすい
もともと一重でまぶたの皮膚が硬い二重のクセがつきにくく、元に戻る力が強い
花粉症・アレルギー体質目をこする頻度が高く、物理的な刺激が多い
コンタクトレンズ(特にハード)を使用装着・取り外し時にまぶたを引っ張る動作が日常的に発生
むくみやすい体質まぶたの腫れが糸に負担をかけ続ける
幅広の二重を希望した無理のある幅は糸への負荷が大きくなる
生活習慣が二重の持続期間を左右する!注意したい行動
  • 洗顔やクレンジングでまぶたをゴシゴシ擦る
  • うつ伏せで寝る習慣がある
  • 長時間のスマホ使用で目を酷使する
  • 花粉症・アレルギーで無意識に目を触る

こうした習慣は、自覚がないまま糸や組織に負担をかけ続けています。特に注目していただきたいのが、生活習慣の影響です。施術そのものが完璧でも、日々の何気ない行動が二重の持続期間を大きく左右します。

  • 「自分が取れやすいタイプかも」と感じた方は、術式選びの段階で医師にしっかり相談することが大切です。
  • まぶたの状態に合った術式・留め方を選ぶだけで、持続期間は大きく変わります。

次のセクションでは、実際に二重が取れてしまった場合の具体的な対処法について詳しくお伝えしていきます。

二重整形が取れたときの対処法|まずクリニックに相談を

前のセクションで「取れやすい人の特徴」についてお伝えしましたが、ここからは実際に二重整形が取れてしまったとき、具体的に何をすればいいのかを詳しく解説していきます。

自己判断で放置してしまうのは実はリスクがあります。 糸が緩んだ状態で長期間過ごすと、まぶたの組織に不自然な癖がついたり、残った糸が眼球を刺激して違和感や炎症を引き起こすケースもゼロではありません。また、時間が経つほどまぶたの状態が変化し、再施術の選択肢が狭まることもあります。

大切なのは、「取れたかも」と感じた時点でなるべく早くクリニックに相談することです。ここでは、相談先の選び方から再施術の具体的な選択肢まで、段階を追ってご説明していきますね。

施術を受けたクリニックに相談する|保証制度を確認しよう

二重整形が取れたと感じたら、まず最初にすべきことは施術を受けたクリニックへの連絡です。「取れたのは自分の体質のせいだし、相談しても仕方ないかな」と遠慮される方もいらっしゃいますが、そんなことはまったくありません。

多くの美容クリニックでは、埋没法に対して再施術の保証制度を設けています。保証期間内であれば、無料または割引価格で再施術を受けられる可能性があるため、まずは自分の契約内容を確認しましょう。

保証制度でチェックすべきポイント
チェック項目確認すべき内容
保証期間1年・3年・5年・永久保証などクリニックにより異なる
適用条件「完全に取れた場合のみ」か「ラインが薄くなった場合」も含むか
回数制限保証期間内に何回まで再施術が可能か
費用負担完全無料か、麻酔代・薬代などの別途費用が発生するか
術式変更の可否再埋没のみか、切開法への変更も保証範囲内か

保証の適用条件はクリニックによって大きく異なります。たとえば「永久保証」と記載されていても、「3回目以降は有料」「幅の変更は対象外」「他院で施術を受けた場合は無効」といった細かい条件が設定されていることがあります。

契約書や同意書をお手元に用意したうえで、電話やメールで問い合わせるのがスムーズです。 もし書類が手元にない場合でも、カルテはクリニック側に保管されていますので、氏名と施術日をお伝えすれば対応してもらえます。

また、心理的なハードルを感じる方も多いのですが、取れてしまったことを相談するのは恥ずかしいことではないということをぜひ覚えておいてください。埋没法が取れること自体は珍しいことではなく、クリニック側も想定している事態です。遠慮せずに、まずは現状を正直に伝えることが、最善の対処への第一歩になります。

再埋没か切開法か|取れた後の再施術の選択肢と費用感

クリニックに相談した結果、再施術を検討することになった場合、主に3つの選択肢があります。それぞれのメリット・デメリット・費用感を整理しましたので、ご自身の状況に照らし合わせて参考にしてみてください。

施術の種類費用相場(税込)ダウンタイムメリットデメリット
再埋没法3万〜15万円3日〜1週間程度手軽・費用が抑えられる・やり直しが利く再度取れるリスクがある
切開法15万〜40万円1〜3週間程度半永久的な二重が得られる元に戻せない・ダウンタイムが長い
埋没法+脂肪取り10万〜25万円1〜2週間程度まぶたの厚みを減らし持続力UP腫れがやや強く出やすい

再埋没法は、前回と同じ術式で再度糸を留め直す方法です。1回目で取れてしまった場合、留める点数を増やしたり(例:2点留め→4点留め)、術式自体を変更することで持続力を高められるケースもあります。「まだ切開には踏み切れない」という方にとっては、現実的な選択肢です。

一方、2回以上埋没法が取れている方や、まぶたの脂肪が厚い方には切開法をおすすめすることが多いです。切開法は皮膚を切開して二重のラインを作るため、糸の緩みで取れるという心配がほぼなくなります。ただし、一度切開すると元に戻すことは極めて難しいため、仕上がりのイメージを医師と十分にすり合わせることが重要です。

「埋没法+まぶたの脂肪取り」という組み合わせも近年人気が高まっています。まぶたの脂肪が原因で取れやすかった方にとっては、脂肪を減らすことで埋没法の持続期間を大幅に延ばせる可能性があります。

再施術のタイミングとしては、前回の施術から最低でも1ヶ月以上、できれば3ヶ月程度空けるのが一般的です。まぶたの腫れや組織のダメージが完全に回復してからでないと、正確な仕上がりの判断ができないためです。焦る気持ちはよくわかりますが、ベストな状態で再施術を受けるためにも、医師が提示するタイミングを守ることが結果的に満足度の高い仕上がりにつながります。

あわせて読みたい
二重整形のおすすめ人気クリニック16選【症例を比較!失敗しない病院選び決定版】 二重整形のおすすめクリニックはどこがい3年間の再施術保証い? 二重整形はしない方がいい? 二重整形クリニックは沢山あるので、「おすすめはどこがいいの...?」「病...

別のクリニックで相談する場合の注意点|カウンセリングを複数受けよう

「施術を受けたクリニックの対応に不満がある」「すでに閉院してしまっている」「別の医師の意見も聞いてみたい」——こうした理由で、元のクリニック以外に相談したいケースもあるかと思います。

別のクリニックで相談すること自体はまったく問題ありません。むしろ、セカンドオピニオンとして複数のクリニックでカウンセリングを受けることは、納得のいく再施術を受けるためにとても有効です。

別クリニックへ相談する際の注意ポイント
  • 前回の施術内容をできるだけ正確に伝える 術式(何点留めか)、施術時期、使用した糸の種類などがわかると、医師がまぶたの状態を正確に判断しやすくなります。施術時の書類や写真があれば持参しましょう。
  • 「前のクリニックが悪い」という前提で相談しない 感情的になる気持ちは理解できますが、客観的に状況を伝えたほうが、医師も適切な提案をしやすくなります。
  • 最低2〜3院でカウンセリングを受けて比較する クリニックによって提案される術式や費用は異なります。1院だけで決めず、複数の意見を聞くことで自分に合った選択肢が見えてきます。
  • 保証制度・アフターケア体制を必ず確認する 再施術だからこそ、万が一のときの保証があるクリニックを選ぶことが重要です。保証期間・適用条件・アフターフォローの内容を事前にしっかり比較しましょう。

二重整形が取れてしまった後は、「もう失敗したくない」という気持ちが強くなるのは自然なことです。だからこそ、焦らず情報を集め、信頼できる医師と出会うことに時間をかけてほしいと思います。再施術は”やり直し”ではなく、より自分に合った二重を手に入れるチャンスでもあります。前向きな気持ちで、納得のいく選択をしていただけたらうれしいです。

二重整形を長持ちさせるコツ|施術前後にできること

ここまで、二重整形が取れる原因や対処法、再施術の選択肢についてお伝えしてきました。でも、そもそも「取れにくい状態」を自分で作ることができたら、それが一番安心ですよね。

実は、二重整形の持続期間は施術の技術だけで決まるものではありません。施術前の準備や施術後の過ごし方次第で、二重ラインの持ちは大きく変わります。ここでは、現場で多くの患者さまを見てきた経験をもとに、施術前後それぞれでできる具体的なコツをお伝えします。

施術前にできること|まぶたの脂肪を減らし糸が留まりやすい状態に

「まぶたが厚いと埋没法は取れやすい」——これは事実です。まぶたの脂肪が多いと、糸で組織を固定しても脂肪の重みや動きによって糸に負荷がかかり、徐々に緩んでしまいます。だからこそ、施術前の段階でまぶたのコンディションを整えておくことが、二重整形を長持ちさせる第一歩になります。

具体的にできることは以下の通りです。

施術前にできる3つの準備
  • 全身のダイエットで脂肪量を減らす
    まぶたの脂肪だけをピンポイントで落とすことは難しいですが、全体的に体脂肪を減らすことでまぶたの厚みも軽減されるケースがあります。施術の1〜2ヶ月前から意識的に取り組むのがおすすめです。
  • むくみ対策を徹底する
    塩分の摂りすぎ、寝不足、アルコールの過剰摂取はまぶたのむくみを悪化させます。施術前は特に、水分をしっかり摂りつつ塩分を控え、質の良い睡眠を心がけることが大切です。
  • 「脂肪取り」の同時施術を検討する
    まぶたの脂肪が特に多い方は、埋没法と同時に上まぶたの脂肪除去(マイクロカット法など)を行うことで、糸が留まりやすい状態を作れます。カウンセリングの際に「脂肪が多くて取れやすいか」を率直に医師に聞いてみてください。

私がクリニックで患者さまにお伝えしているのは、「施術当日がスタートではなく、準備段階からすでに始まっている」ということです。少しの意識の違いが、半年後・1年後の二重ラインの持続力に影響します。

施術後のNG行動|目をこする・うつ伏せ寝・激しい運動は避ける

施術が無事に終わっても、油断は禁物です。特に施術後1ヶ月間は、糸がまぶたの組織にしっかり定着するための大切な期間。この時期の過ごし方が、二重整形が取れるかどうかを左右するといっても過言ではありません。

以下に、ダウンタイム中(術後1〜2週間)と安定期(術後1ヶ月程度)それぞれで避けるべき行動をまとめました。

【ダウンタイム中(術後1〜2週間)のNG行動】

NG行動取れるリスクが高まる理由
目を強くこする糸が定着する前に物理的な力が加わり、緩みや外れの原因に
うつ伏せ寝まぶたへの圧迫が長時間続き、糸の位置がずれるリスクがある
激しい運動・長時間の入浴血行が促進されて腫れが悪化し、糸に余計な負荷がかかる
コンタクトレンズの装着装着・取り外し時にまぶたを引っ張る動作が糸に影響する
飲酒むくみや腫れを助長し、ダウンタイムが長引く
【安定期以降も注意したい習慣】
  • 花粉症やアレルギーで目をこする癖がある方は、抗アレルギー薬の服用や目薬の使用で対策を。無意識にこする行為が長期的に糸を弱めます。
  • アイメイクの落とし方も重要です。ゴシゴシ拭き取るのではなく、ポイントリムーバーをコットンに含ませて優しく押さえるように落とすことを習慣にしてください。
  • まつ毛パーマやまつエクは、施術後最低1ヶ月は控えましょう。施術者がまぶたを固定する際に糸に影響が出る可能性があります。

日々の小さな行動の積み重ねが、二重ラインの寿命を確実に延ばします。「せっかくの二重を自分の手で守る」という意識を持っていただけると、結果が変わってきますよ。

点数・留め方のオプション選びで持続力が変わる|2点留めより4点留めが長持ち

埋没法と一口に言っても、留める点数や糸のかけ方によって持続力にはかなりの差があります。「安いプランを選んだら早く取れてしまった」という後悔の声は、実際にクリニックでもよくお聞きします。

まず、留め点数による違いを整理しましょう。

留め方持続期間の目安特徴
1点留め1〜2年程度費用が安くダウンタイムも短いが、取れやすい。軽い仕上がり希望の方向け
2点留め3〜5年程度最もスタンダード。コストと持続力のバランスが良い
3〜4点留め5年以上持つケースも固定力が高く、まぶたが厚めの方にも対応しやすい
6点留め以上さらに長持ちの傾向一部クリニックで採用。ただし腫れが出やすい場合も

ただし、点数が多ければ多いほど良いというわけではありません。留め点が多すぎるとまぶたへの負担が増え、不自然な仕上がりになったり、かえって組織が傷んで取れやすくなるケースもあります。大切なのは、自分のまぶたの状態に合った点数を医師と相談して決めることです。

さらに、糸のかけ方にも注目してください。

  • シングルノット(一本ずつ独立して留める方法):1本が取れても他の糸が残るため、完全に二重が消えにくい
  • クロス法・連結法(糸を交差・連結させる方法):固定力が高く、ラインが安定しやすい。ただしクリニックによって技術差がある
カウンセリングで確認すべきポイント
  1. 「私のまぶたの厚さだと何点留めが適切ですか?」と率直に聞く
  2. 糸の種類(吸収糸か非吸収糸か)と留め方の方式を確認する
  3. 「この術式で平均何年くらい持ちますか?」と実績ベースの回答を求める
  4. 万が一取れた場合の保証が術式によって異なるかを確認する

二重整形が取れるリスクをゼロにすることは難しいですが、術式の選び方ひとつで「取れにくさ」は大きく変わります。費用だけで判断せず、持続力とのバランスを考えて選んでいただくことが、長い目で見たときの満足度につながります。カウンセリングは遠慮なく質問する場ですので、ぜひ納得いくまで相談してくださいね。

あわせて読みたい
TCB二重整形4,800円の口コミを徹底調査!実際の評判と料金を解説 本記事を3文でざっくり解説! 口コミで話題のTCBの二重埋没施術は、本当に4,800円(税込)※で受けられる! 3年間の再施術保証や麻酔も含まれており、初めての二重整形で...

埋没法が取れるまでの期間の目安|個人差が大きい理由も解説

「二重整形が取れるまでの期間」は、施術を受けた方・これから受ける方にとって最も気になるポイントのひとつですよね。ここでは、持続期間の目安から取れるタイミング別の原因、そして切開法への切り替えを検討すべきタイミングまで、現場の経験を交えて詳しく解説します。

埋没法の平均持続期間は3〜5年|ただし個人差が大きい

埋没法で作った二重の平均的な持続期間は、おおよそ3〜5年とされています。ただし、これはあくまで「平均」であり、実際には1年以内に取れてしまう方もいれば、10年以上しっかりラインが残っている方もいます。クリニックで多くの患者さんを見ていると、「同じ術式なのにこんなに差が出るんだ」と驚かれることが本当に多いです。

この個人差が生まれる主な要因は、以下の3つです。

個人差が生まれる3つの要因
  • まぶたの厚さ・脂肪の量:まぶたが厚い方や脂肪が多い方は、糸にかかる負荷が大きくなるため、どうしても持続期間が短くなりやすい傾向があります
  • 施術方法(留め点数・糸のかけ方):前章で解説した通り、1点留めと4点留めでは固定力に明確な差があります。術式の選択が持続期間を大きく左右します
  • 生活習慣:目を頻繁に擦るクセがある方、花粉症やアレルギーで目元に刺激が多い方、アイメイクの落とし方が雑な方は、糸に負担がかかりやすく取れるリスクが高まります

つまり、「何年持ちますか?」という質問に対して一律の答えはないというのが正直なところです。ご自身のまぶたの状態や生活スタイルを踏まえたうえで、カウンセリング時に医師から個別の見通しを聞いておくことが大切です。「私の場合はどのくらい持ちそうですか?」と具体的に聞いてみてくださいね。

施術直後・数ヶ月・数年後に取れる場合の違いと原因

二重整形が取れるタイミングによって、その原因はまったく異なりますここを理解しておくと、「なぜ自分の二重が取れたのか」を冷静に分析でき、再施術を検討する際の判断材料にもなります。

取れた時期主な原因考えられる背景
施術直後〜1ヶ月以内糸の結び目のゆるみ・技術的な問題糸の固定が不十分だった可能性。まぶたの腫れが引く過程でラインがずれることも
半年〜1年以内まぶたの厚さと術式のミスマッチまぶたの状態に対して留め点数が少なかった、または幅を広く取りすぎた場合に起こりやすい
3年〜5年以上経過後糸の自然な劣化・加齢によるまぶたの変化経年で糸が緩んだり、皮膚のたるみが進んで二重ラインが浅くなるのは自然な経過

特に注意していただきたいのは、施術直後〜1ヶ月以内に取れてしまったケースです。この場合は、糸のかけ方や結び方に技術的な問題があった可能性が否定できません。「まだ腫れているだけかも」と自己判断せず、できるだけ早く施術を受けたクリニックに連絡して診察を受けてください。保証制度が適用される可能性も高いタイミングです。

一方、3〜5年以上経ってから徐々にラインが薄くなった場合は、糸の自然な劣化や加齢変化が主な原因です。これは施術の失敗ではなく、埋没法の特性上ある程度避けられないことでもあります。「取れた=失敗」と落ち込む必要はありませんので、安心してくださいね。

もうひとつ、意外と見落とされがちなのが「完全に取れたわけではないけれど、ラインが浅くなった」という状態です。朝は二重なのに夕方になると一重に戻る、疲れた日だけ左右差が出る——こうした「半分取れかけ」の状態は、完全に消えてから再施術するよりも、早めに相談したほうが選択肢が広がるケースが多いです。

何度も取れる場合は切開法への変更を検討するタイミング

埋没法を2回以上やり直しても取れてしまう場合は、そもそも埋没法がご自身のまぶたに合っていない可能性があります。このタイミングで、切開法への変更を本格的に検討することをおすすめします。

切開法への切り替えを検討すべき目安は以下の通りです。

切開法への切り替えを検討すべき目安
  • 埋没法を3回以上繰り返している(まぶたへの糸の負担が蓄積している状態)
  • 再施術しても半年〜1年以内に毎回取れてしまう
  • まぶたの脂肪が厚く、医師から「埋没法では限界がある」と言われたことがある
  • 幅広の平行型二重を希望しているが、埋没法ではラインが安定しない

切開法は「半永久的に二重が持続する」という大きなメリットがある一方で、ダウンタイムが1〜2週間と長めであること、やり直しが難しいこと、費用が20〜40万円程度と埋没法より高額になることを理解しておく必要があります。

ただし、何度も埋没法をやり直す費用と精神的な負担を考えると、トータルでは切開法のほうがコストパフォーマンスが良いというケースも少なくありません。「また取れるかもしれない」という不安から解放されることの価値は、金額以上に大きいものです。

編集部

大切なのは、「何回取れたら切開法にすべき」という一律の基準はないということ。まぶたの状態や希望するデザインによって最適な判断は変わります。再施術を考えている方は、前回と同じクリニックだけでなく、切開法の実績が豊富な別のクリニックでもセカンドオピニオンを受けることを強くおすすめします。複数の医師の意見を聞くことで、自分に本当に合った方法が見えてきますよ。

あわせて読みたい
二重埋没法が上手い先生の口コミを徹底調査【完全版】実体験レポも!リアルな口コミは? 二重埋没が上手い先生の口コミを知りたい! 二重埋没が上手い先生はどのクリニックにいる? 二重埋没を受ける際には、治療が上手い先生が在籍するクリニックで治療を受...

二重整形が取れるよくある質問|Q&A形式で疑問を解消

ここでは、二重整形が取れることに関して、読者の皆さんから特に多く寄せられる疑問をQ&A形式でまとめました。施術後に不安を感じたとき、まずはこのセクションで基本的な知識を押さえておきましょう。


二重整形が取れたら保険は適用される?|基本は自由診療

A. 美容目的で行った二重整形の再施術は、基本的に保険適用外(自由診療)です。

そもそも二重整形は「見た目をより美しくしたい」という美容目的の施術であり、健康保険が適用される「治療行為」には該当しません。これは初回の施術だけでなく、二重整形が取れた後の再施術やリペアについても同様です。「一度お金を払ったのに、また全額自己負担なの?」と不安に感じる方も多いですが、美容医療の原則としてご理解いただければと思います。

ただし、例外的に保険適用となるケースもあります。それが「眼瞼下垂(がんけんかすい)」と診断された場合です。眼瞼下垂とは、まぶたを持ち上げる筋肉(挙筋腱膜)の機能が低下し、目が十分に開かなくなる状態のこと。視野が狭くなる・頭痛や肩こりが慢性化するなど、日常生活に支障が出ている場合は「治療」として保険が適用される可能性があります。

再施術を検討する際に「もしかして眼瞼下垂かも?」と感じる症状がある方は、美容クリニックだけでなく眼科や形成外科でも一度診察を受けてみることをおすすめします。保険適用の可否は医師の診断によって決まるため、自己判断せず専門家に相談することが大切です。

埋没法の糸が出てきた・見えている場合はどうすればいい?

A. 糸が皮膚や結膜(まぶたの裏側)から露出している場合は、放置せずできるだけ早くクリニックに相談してください。

埋没法で使用した糸がまぶたの表面から飛び出して見えたり、鏡でまぶたを裏返したときに白い糸が確認できたりするケースは、実はそれほど珍しいことではありません。しかし、「少しだけだから大丈夫」と放置するのは絶対にNGです。

糸が露出した状態を放っておくと、以下のようなリスクがあります。

  • 感染症のリスク:露出した糸から細菌が侵入し、まぶたが腫れたり膿が溜まったりする可能性がある
  • 角膜への傷(結膜側の場合):糸が眼球に接触し続けることで角膜に傷がつき、痛みや視力低下を引き起こすことがある
  • 炎症の慢性化:異物反応によって肉芽腫(しこり)ができ、見た目にも影響が出る

特に注意していただきたいのが、目がゴロゴロする・充血が続く・涙が止まらないといった症状が出ている場合です。これらは結膜側に糸が露出しているサインである可能性が高く、放置すると角膜トラブルに発展しかねません。

クリニックでは露出した糸の抜糸処置を比較的短時間で行えます。施術を受けたクリニックに連絡するのがベストですが、遠方の場合やすでに閉院している場合は、他の美容クリニックや眼科でも対応可能です。「自分で糸を引っ張って抜く」という行為は絶対に避けてくださいね。

二重整形が取れかけているサインは?|早めに対処が重要

A. 以下のような変化が見られたら、二重ラインが取れかけている可能性があります。

二重整形が取れるときは、ある日突然パッと消えるというよりも、徐々に変化が進行していくパターンがほとんどです。以下のサインに心当たりがないか、ぜひチェックしてみてください。

サイン具体的な状態
二重幅が狭くなった施術直後と比べて明らかにラインの幅が狭くなり、奥二重のように見える
左右差が出てきた片方だけラインが薄くなる・幅が変わるなど、左右のバランスが崩れてきた
ラインが二股・三股になった本来の二重ラインとは別の位置にうっすらと線が入り、多重ラインになっている
朝と夜で二重幅が違うむくみの影響を受けやすくなり、時間帯によってラインの安定感がなくなった
目を閉じたときにポコッとした膨らみがある糸の結び目が浮き出てきており、糸の固定力が弱まっているサイン

これらの変化は「まだ二重が残っているから大丈夫」と様子を見ているうちに、完全に取れてしまうことが多いです。特に埋没法の場合、糸が緩み始めてから完全に外れるまでの期間は人によって数週間〜数ヶ月と幅があります。

取れかけの段階でクリニックに相談すれば、保証制度の適用範囲内で再施術を受けられる可能性もあります。「完全に取れてからでないと相談できない」と思い込んでいる方もいますが、そんなことはありません。違和感を覚えた時点が、相談のベストタイミングです。早めの行動が、結果的に費用も精神的な負担も軽くしてくれますよ。

二重整形が取れた後に自分でできることはある?|基本はNG

A. 自己処置は危険です。応急的なカバー方法はありますが、根本的な解決にはクリニックへの相談が不可欠です。

二重整形が取れてしまうと、焦りや不安から「自分でなんとかできないかな」と考える方が少なくありません。しかし、まぶたに残っている糸を自分で引っ張ったり、針で押し込もうとしたりする行為は非常に危険です。感染症・傷跡の残存・まぶたの組織損傷など、取り返しのつかないトラブルにつながる可能性があります。

とはいえ、「クリニックの予約が取れるまでの間、見た目をなんとかしたい」という気持ちもよく分かります。そんなときの一時的なカバー方法として、以下を参考にしてみてください。

応急的なカバー方法(あくまでつなぎとして)
  • アイテープ:片面タイプを使えば比較的自然に二重ラインを作れます。まぶたへの負担を減らすため、帰宅後はすぐに外すことを意識しましょう
  • アイプチ(接着タイプ):手軽ですが、接着成分がまぶたの皮膚を引っ張り続けるため、長期間の使用はまぶたのたるみを加速させるリスクがあります
  • メイクでカバー:アイシャドウのグラデーションやアイラインの引き方を工夫することで、二重幅の左右差やラインの薄さを目立ちにくくできます

ただし、これらはあくまで「つなぎ」の対処法であり、根本的な解決策ではありません。特にアイプチやアイテープを毎日使い続けると、まぶたの皮膚が伸びてしまい、再施術時の仕上がりに悪影響を及ぼすこともあります。

二重整形が取れた後は、できるだけ早くクリニックに相談し、現在のまぶたの状態に合った再施術プランを提案してもらうことが最善の対処法です。「取れてしまった自分が悪い」と自分を責める必要はまったくありません。埋没法が取れること自体は珍しくないことですし、医療者側もそのことを十分理解しています。安心して相談してくださいね。

まとめ

二重整形が取れる原因は、埋没法と切開法で異なります。埋没法では、まぶたの脂肪の厚さやむくみ、目をこする習慣などによって糸が緩んだり外れたりするケースが多く見られます。一方、切開法は半永久的とされていますが、加齢によるまぶたのたるみや体重の大幅な変化などで、二重ラインが薄くなる可能性もゼロではありません。いずれの場合も、施術の質や術後の生活習慣が持続期間に大きく影響します。

二重が取れた・薄くなったと感じたら、自己判断で放置せず、まずは施術を受けたクリニックに相談することが大切です。放置すると左右差が目立ったり、糸が飛び出して目元にトラブルを起こしたりするリスクがあります。多くのクリニックでは保証期間内であれば無料で再施術を受けられる制度が用意されているため、早めの相談が安心につながります。

二重整形を長持ちさせるポイント
  • 術前に自分のまぶたの状態に合った施術法を選ぶ
  • 術後は目元を強くこすらない習慣を心がける
  • むくみを防ぐ生活習慣を意識する
  • 埋没法の持続期間は一般的に3〜10年程度だが、個人差が大きい点を把握しておく
再施術クリニックの選び方チェックポイント
  • 再施術の実績が豊富であること
  • 保証制度が明確であること
  • カウンセリングで現在のまぶたの状態を丁寧に診てくれること

二重整形が取れること自体は決して珍しいことではありません。大切なのは、原因を正しく理解し、適切なタイミングで専門医に相談することです。「取れたかも」と少しでも感じたら、まずは信頼できるクリニックでカウンセリングを受けて、自分に合った最善の対処法を見つけてください。

当記事の執筆者
編集者のイメージ
現役看護師
カンナム美容外科
編集部
クリニックホームページ link
経歴・詳細
カンナム美容外科編集部です。当編集部は美容医療の施術内容・費用・リスク・ダウンタイムなど、検討時に必要な情報を一次情報(各院公式)と公的ソース(厚労省等)・学会/ガイドラインを参照して編集しています。

コメント

コメントする

当院は、「一人でも多くの方を美容医療の力で
美しく、幸せにする」を理念として
美容医療における活動に携わっています。