【二重整形に関する論文】アイメイクとネイルの美容法の実態(アイプチ,エクステ,睦毛パーマ,ジェルネイル)とそれによる皮膚トラブルの対処法|関東裕美

関東裕美医師
関東裕美の経歴はこちら

1980年 東邦大学医学部医学科 卒業

1982年 東邦大学 医学部 助手(皮膚科学教室)

2000年 米国Cincinnati大学皮膚科学教室留学 リサーチフェロー

2003年 東邦大学医学部皮膚科学第一講座 助手

2005年 東邦大学医学部皮膚科学第一講座 講師

2007年 東邦大学医学部皮膚科学第一講座 准教授

2012年 東邦大学医療センター大森病院スキンヘルスセンター長、同臨床教授

2020年 東邦大学 医学部皮膚科学講座 客員教授

所属

財団法人 日本エステティック研究財団 理事長

公益財団法人 日本毛髪科学協会 副理事長

この論文を参考に以下の記事を作成しています。

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目次

アイメイクによる皮膚トラブルとその対処法

アイメイクを多くの人々が日々行なっていますが、長期間の使用・不適切な使用によって、肌に大きな負担をかけることがあります。

特に、アイプチやアイメイクを施す目元の皮膚は、他の部位に比べて薄く敏感でありトラブルが発生しやすい箇所です。

アイメイク製品に含まれる化学物質のリスク

マスカラやアイシャドウ、アイライナーなどのアイメイク製品には、防腐剤・香料・色素など多数の化学物質が含まれています。

こういった成分が皮膚に浸透することで、アレルギー反応や刺激性接触皮膚炎を引き起こす原因になります。

敏感肌やアレルギー体質の方は、肌に優しい無添加製品や、低刺激性のアイメイクを使用するようにしましょう。

クレンジングによる肌ダメージ

アイメイクを毎日しっかりと落とすためには、クレンジングが欠かせません。

しかし、強力なクレンジング剤を使用したり強引にメイク落としをすることで肌に摩擦を与え、バリア機能を弱めることがあります。

特に、アイプチやアイライナーが目元に長時間密着していると、落とす際に強くこすってしまうことがあり、これが原因で肌が乾燥したり敏感になったり、目元を傷つけてしまいます。

アイプチを落とす際には、ぬるま湯に目元を一定時間浸してふやけさせるようにすると目元を傷つける可能性を下げることができます。

また、クレンジングをする際には、肌に優しいオイル・ミルクタイプのメイク落としを使用し、優しく落とすようにしましょう。

専用のアイメイクリムーバーを使うと、目元の皮膚を守りながらクレンジングできます。

アイメイクを長時間使用することでの肌への負担

アイメイクを長時間したままでいることも、皮膚トラブルの原因になります。

特に、水に耐性があるアイメイク・アイプチなどは、皮膚に密着しすぎて通気性が悪くなり、皮脂や汗が溜まりやすく、炎症やかゆみの原因になります。

長時間のアイメイクの使用を避けたり、メイクをしない日を設けて肌を回復させることも重要です。

二重整形などの美容整形を受けた後のアイメイク

二重整形などの目元の美容医療を受けた後、アイメイクを再開する際には、特に注意が必要です。

手術直後はダウンタイム期間中であり目元の皮膚が敏感な状態です。

そのため、通常のメイク・クレンジングで目元を傷つける・痛める可能性や感染症に感染する可能性があります。

傷跡が治るまでの期間は、アイメイクの使用などを控え、目元を刺激しないようにしましょう。

二重整形でアイプチを使用しなくなることでの負担軽減

アイプチは手軽に二重を作ることができる便利なメイクアイテムですが、毎日使用することで目元に大きな負担をかけてしまうことがあります。

二重整形を受けることで、アイプチを使用する必要がなくなり、目元の日々の負担を軽減できる利点があります。

二重整形でアイプチを使用しなくなることでの負担軽減① 目元の皮膚負担を軽減

アイプチやアイテープを頻繁に使うことで、まぶたに摩擦を与えたりまぶたを伸ばしてしまうため、目元の皮膚がダメージを受けます。

二重整形を受けることで、こうした目元の負担が一切なくなり、まぶたを安全な状態に保つことができます。

二重整形でアイプチを使用しなくなることでの負担軽減② メイク時間の短縮

毎日アイプチを使って二重を作るのは、時間と手間がかかる作業です。

二重整形をすることで、常に二重の状態になるだけでなく、自分の理想の二重デザインにすることでアイプチ・アイメイクに頼る必要がなくなります。

それにより毎日のメイクが簡単になることで、メイク時間の短縮ができるメリットがあります。

二重整形でアイプチを使用しなくなることでの負担軽減③ メイク崩れの心配がなくなる

アイプチを使っていると、汗・皮脂・涙などでメイクが崩れる可能性があります。

特に夏場はプールに入浴したり、汗をかきやすくなるので二重のりが取れてしまう場合があります。

二重整形を行うことで、自然な二重が常に保たれるため、汗や水に強いきれいな二重を手に入れることができます。

夏場・運動時でも、メイク崩れを気にせず過ごすことができます。

パッチテストによる目元の皮膚トラブル予防

化粧品や美容製品に含まれる成分に対して、アレルギー反応や皮膚トラブルを引き起こす場合があります。

特に、目元の肌は非常に敏感であるため、事前に起こるトラブルを把握して予防することが大切です。

例えば皮膚に対してパッチテストを行うことで、アレルギー反応が出るかどうかを確認できます。

パッチテストとは、アレルギーの原因となり得る成分(化粧品・美容製品など)を皮膚に少量塗布し、数日間観察することで皮膚の反応を確認するテストです。

アレルギー性接触皮膚炎・刺激性皮膚炎のリスクがある場合、アイプチやアイライナー、アイシャドウなどの目元に使用する製品でテストを行います。

敏感な目元に直接使用する前に、必ず目立たない・皮膚が敏感でない場所(前腕や手の甲・太もも)で試すことが重要です。

パッチテストによる目元の皮膚トラブル予防が必要な理由

目元の皮膚は非常に薄く化学物質の影響を受けやすいため、他の部位よりもアレルギー反応や炎症を引き起こしやすいと言われています。

そのため、パッチテストを行うことは非常に効果的です。

特に化粧品によく使われている製品の中で、注意が必要なのは以下の成分です。

防腐剤:多くの化粧品に含まれており、アレルギー反応の原因になります。

香料:香料が肌に合わない場合、刺激を引き起こします。

接着剤成分:アイプチやまつ毛エクステ・アイライナーに使われている接着剤は、アレルギーを引き起こす原因になります。

もしもパッチテストで皮膚トラブルが起きた場合は、皮膚科・美容皮膚科に相談するようにしましょう。

使用できない化粧品を教えてもらうことができ、代替案を聞くことも可能です。

当記事の執筆者
カンナム美容外科の編集部
現役看護師
カンナム美容外科
編集部
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経歴・詳細
当記事の編集部は、国立大学の看護学部を卒業後、同大学院にて看護管理学を修了。大学病院で集中治療室(ICU)の看護師として経験を積み、重症患者のケアや急性期医療に精通しています。その後、看護師の経験を活かしてカンナム美容外科のコラム編集部に参画しています。

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